1秒で”力み”を消滅させリラックスして走る裏ワザ 2017 11/23 Updated 2018.11.24 2017 11/23 Published 2017.11.23 / ぐ~ら@陸上コーチ \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 1秒で"力み"を消滅させリラックスして走る裏ワザ ぐ~ら@陸上コーチ B! リンクをコピーする さっそくですが、質問です。 あなたは試合で100%または 120%の力を発揮することができますか?? 自信をもって「できます!」と 即答できる人はなかなかいないでしょう。 ちなみに、僕はできます。 練習よりも悪くなることは 今は、ほぼほぼないです。 でも、特別な才能を 持っているわけではありません。 試合で実力を発揮できない 原因の1つに”力み”があります。 僕も2年前までは試合で緊張して ガチガチの動きしかできない選手でした。 力んだ走りでは 自分の実力は発揮できません。 そして、この力みをなくす方法を ほとんどの選手は知りません。 だからこそ、 緊張する場面になると パフォーマンスが悪くなってしまうのです。 そこで今回は、 “力み”とは、どういう状態なのか 簡単に1秒で”力み”を解除する方法 を解説していきたいと思います。 極度の緊張感に襲われた時のために 対策法を知っておきましょう! 目次 0.1. 僕も何度も苦しまされました。1. “力まない”簡単な方法があります!1.1. 「あいつ試合だと弱くね?」2. まずは「力み」を理解しましょう。3. 1秒で”力み”を解除する方法3.1. 超簡単3ステップです。3.1.1. STEP13.1.2. STEP23.1.3. STEP3 対策法を知らないと不安が増し 残念ながらガチガチ走りになります こんにちは、ぐ~らです。 「試合あるある」だと思うんですけど、 サブトラックでアップしてると やたらみんな強そうに見えませんか? 招集所にいけばピリピリした雰囲気で、 ちょっと不安にもなってきて、 最終コールが終わった後は 一気に緊張感が増幅してしまいますよね? 僕はとても緊張しやすい選手で 心の準備のために同じ組の選手に 「自己ベストいくつですか?」 って、探りをいれてみたり、 スタートの後ろの方で前の組の On Your Marksに合わせて スタートのイメトレをしたり なるべく不安や緊張を なくそうと努力していました。 それまで緊張感を楽しむことが あまり出来ないタイプでした。 いざ本番となってしまうと 「失敗したくない」 「遅かったら恥ずかしいな」 「負けたらカッコ悪いと思われそう」 と、勝手に思い込んでしまって、 頑張ろうとすればするほど どんどん身体がガチガチに… 練習でやれていたことを試合では 全くできていなかったのです。 アップの流しは調子よかったのに、 試合になると全然タイムがでない。 「力まなかったらあと0.1秒は速くいけたのに」 なんてレース後に後悔することもありました。 練習よりも試合のほうが弱くなる自分が くやしくてしょうがなかったです。 あなたにも こんな経験はありませんか↓ スタートでちょっと出遅れたとき 最初から最後までガチガチしてしまう。 向かい風が強いせいで ついつい力が入ってしまう。 誰でも経験あると思います。 僕も何度も苦しまされました。 しかし僕は、 ”とある方法”でガチガチになることを防ぎ、 試合では必ず100%の力を 出せるるようになったのです。 “力まない”簡単な方法があります! その方法とは、 アメリカの神経生物学者 ジェイコブソン博士が発見した技術です。 たった1秒でガチガチにならずに リラックスした走りを実現します。 この方法をつかえば 試合の時に力みなくいつでも リラックスした走りができます。 今まで気づかなかった ”無駄さ”を取り除くことができます。 余分なエネルギーを使わず 後半まで効率的に走れます。 リラックスすることで 動きを大きくすることができます。 余計な力が入らないことによって 自然と「軸」ができるようになります。 逆にこの方法を使わなければ、 試合で自己評価70点の 満足できない走りで競技終了です ガチガチしたままでは、 当然のように後半失速してしまいます ガチガチしていることに気づき 走りが悪化していく悪循環に襲われます 試合だと遅くなると監督に思われれば、 選手から外されてしまうこともあります もしも練習では強いのに、 試合で弱かったら 普段のあなたを知る人たちは、 こう思ってるかもしれません。 「あいつ試合だと弱くね?」 そんな最悪なレッテルを 貼られてしまうかもしれません。 実際に、2年前の僕も 「練習は強いけど、お前には 本番でなら負ける気がしないわ」 なんて言われ、 苦笑いするしかありませんでした。 僕の友達にも試合での失敗が続き 「試合恐怖症」になってしまった人もいます。 「オレは本番に強いタイプだから」と いま思っている人も注意が必要です。 今後たった1回の失敗で “不幸な選手”になってしまう可能性もあります。 なぜなら、 試合に強い人も弱い人も そうなる原因が分かっていないのです。 そもそも 97%の選手は ガチガチの原因を知らず、 今のままでは 一生治ることはありません。 あなたには僕と同じ失敗をくり返し 「試合恐怖症」になってほしくありません。 だから、原因と治す方法を知って 試合で活躍してください。 この写真を見てください。 ボルト選手の強さは、ふざけているのかと 思ってしまうくらい、力まないことです。 オリンピックの決勝だろうが スタートですこし出遅れようが、 決して力みません。 ボルト選手のように力まずダイナミックな 走りを身につけちゃいましょう! まずは「力み」を理解しましょう。 力みをなくすには、 力みとは何かを理解することが 最初のステップとなります! じゃあ実際に 力みってなにかというと・・・ 簡単に言ってしまえば、 「無駄な力が入っている」こと。 人間の筋肉って必ず1セットになっていて、 「腹筋と背筋」「前もも後もも」のように 2つで1つなんですね。 “片方をちぢめたとき”は “もう片方はゆるむ”のが正しい動きです。 「力み」はアクセルとブレーキを 同時に行っているような状態 「力み」というのは、その両方に 同時に力をいれるようなものなのです。 ここでちょっと実験! 腹筋と背筋の両方に 思い切り力を入れてみてください。 1回やってみたら分かると思いますが、 身体は”ガチガチ”に固まります。 交互に動く正しい動きではなく 同時に筋肉が働くことによって 動きが止まってしまうのです。 すごく頑張ってる感はあるが お互いを邪魔しあってるだけ。 これでは当然足は速くなりません。 そんなのイヤですよね? “たった1秒”で絶対に力まなくなる方法 をご紹介しますので ↓の方法を必ずやってください。 1秒で”力み”を解除する方法 これはアメリカの学者 ジェイコブソン博士が発見した 科学的な技術です。 超簡単3ステップです。 STEP1 1秒間”ギューーッ”と力みます。 こんな感じに↓ STEP2 ”ふわっ”と力を抜きます。 STEP3 そのまま走り出します。 これだけです。 1秒”ギュー”ってして “ふわっ”として走るだけ。 誰にもバレることなく いつでも出来て、 練習で走る直前に毎回行えば 常にリラックスした走りができます。 ドリルや補強の前にも 1秒だけ必ずやってください。 ※大事なポイントです。 最初は「力が入らなくなった」と 勘違いしてしまうかもしれません。 力が入らないように感じるのは 「リラックスできている」のでOKです。 全力で筋肉を使うことが 必ずしも速いわけではない 全力を筋肉を使おうとして 身体がガチガチになってしまうよりも、 リラックスして走れた方が スムーズな加速や後半にも 伸びのある走りが出来ます。 あなたも下の動画のボルト選手のように 試合で活躍する選手になることを 期待しています。 もしボルト選手の走りをみて 「力まないこと」の大切さが分かった人は このブログに「いいね」を押してください。 押すことで、あなたの 「強くなりたい」なんて思うだけの願望から 「絶対強くなる!」という覚悟に変えてください。 https://www.youtube.com/watch?v=5VuoYGNjYwk&feature=player_embedded ※引用:動画はNHK様の作品です。 (記事上での再生は出来ません。Youtubeで再生してください) ぐ~ら