足の速さに才能は関係ない。

【陸上スプリントドリル】オリンピアンが教える「腿上げのやり方」

    
腿上げ陸上スプリントドリル
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【陸上スプリントドリル】オリンピアンが教える「腿上げのやり方」

 

が速くなりたい方や
陸上の短距離選手におすすめの

スプリントドリルである腿上げの紹介と
正しいやり方について紹介していきます!

 

今回ご紹介するのは、
「もも上げ」です!

腿上げ

体育の陸上の授業があれば
絶対1回はやったことあると思います。

 

短距離選手からしたら
1番メジャーなドリルですよね??

 

実際の走りと動きが
ほぼ一緒なので、

この腿上げをしっかりマスターすれば
走り自体が変わっていきます。

 

に「ももを上げるだけの練習」と
甘くみてしまうと痛い目にあいます。

そもそも「もも上げ」って言いますが
実際のところ、太ももを上げることよりも
もっと大切なことがあります!

 

腿上げの「よくある間違い」

 

もも上げって聞くと、

「もっと腿を高く!」
「膝を高く上げるように!」

って
よくアドバイスされませんか?

コーチ

 

確かに大事なことなんですが、

腿上げをやる時に
「高く上げる」ことを意識するのは
タイムに繋がらないことが多いです。

 

つは、

オリンピックに出ている選手や
トップで活躍するアスリートは

もも上げドリルでの
意識するポイントが違うようです。

 

「もも上げ」の2つのポイントを紹介!

 

スプリントドリルをやっていく上で
大切にしなければいけないことは、

「何をやるのか」ではなく
「どうやってやるのか」です。

ポイント

 

陸上のドリルは、たくさんあります。

だからと言って
たくさんやればいいわけではないし、

「ドリルのやり方」や
「意識するポイント」が大事なので、

 

今回は、

世界で活躍する2人の
トップアスリートがもも上げの時に
どんなポイントを意識しているのか

紹介していきたいと思います!

 

オリンピアンの腿上げのやり方

 

山縣亮太選手の場合

 

山縣選手は、
100m10秒00の記録を持つ
トップスプリンターの1人です。

山縣亮太

 

もも上げの際には、
「足の切り替え」を
とても大事にしているようです。

ソトイコ! チャンネル 様の作品です

 

足が速い人のもも上げの特徴

「足の切り替え」が速い

もう1つの足が地面に着く前に
もう片方の足を上げる。

 

腿を上げる高さではなく
「足の切り替え」を大事にしていることが
よく分かりますよね!

この切り替えが上手くできないと
足が流れる原因にもなるので、
「切り返しを意識しましょう!」

 

飯塚翔太選手の場合

 

ちなみに飯塚選手っていうのは
リオデジャネイロオリンピック
4×100mリレー銀メダリストであり、

200mでは日本歴代2位の20秒11の
記録を持つトップアスリートです。

 

もも上げの際には
「接地する足から頭までの姿勢」を
大事にしているようです。

 

MIZUNO RIKUJO JP 様の作品です

 

このドリルで得られる効果!

体幹部の安定と地面半力の獲得

耳・腕・腰・膝・足首が
一直線になるように意識しよう!

ステップ付きのもも上げですが
「姿勢や軸」を意識していますね!

 

接地する足から頭までが
一直線になることによって、

地面からの反発が
頭の先まで突き抜けるように
返ってくる感覚をつかむことができます。

 

上半身が前のめりになったり
後傾しないようにしましょう!

 

この2つだけ意識してください

 

今回は2つの動画をご紹介しましたが、
これらは別々のことではありません。

2つを同時にできてこそ
1流の「もも上げ」になります。

 

振り上げる足は、

上げている足が地面に着く前に
切り替えて振り上げることを意識して
「速い切り返し」がを行いつつ、

振り下ろして接地する足は、

体の真下に接地し、
耳・腕・腰・膝・足首が
一直線になるように意識しよう!

 

この2つを同時に行い
なおかつ連続で出来るようになるまで
徹底的に意識するようにしてください。

 

また理論だけではなく、
トップアスリートの動きを
見て参考にするだけでも

とても勉強になるので、
動画を繰り返し見るようにしてください!

 

イメージを頭に焼き付けるように
練習前とか、試合のアップ前とかに
なんども見るようにしてくださいね!

 

他の解説動画もあります!

 

今回解説していただいた
飯塚選手がスタンディングスタートについて
解説している動画があります!

 

流しとかドリルとかセット走とか
スタンディングスタートをする機会は
意外と多いと思うので、

上手く出来るようになれば、
セット走の時とかに始めから
1歩リードしてスタートできます。

 

世界で活躍するアスリートの言葉なので
とても分かりやすいです↓

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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