足の速さに才能は関係ない。

【やばい…足が遅くなった。】スランプ気味で足が遅い時には『感覚の辞書』で安定したパフォーマンスを。

    
足 遅くなった 遅い
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【やばい...足が遅くなった。】スランプ気味で足が遅い時には『感覚の辞書...

 

ところで昨日のお昼は
何を食べましたか?

 

美味しかったですか?

僕はカレーを食べました。
とても美味しかったです。

 

でも、
「どんな味?」って聞かれても、

「普通のカレーの感じ」
くらいにしか覚えてません。

美味しかったのは覚えているけど、
どんな味だったか覚えていません。

人間の脳は1日後には
74%のことを忘れてしまいます。

 

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当然、

「自己ベストの時の良かった動き」
「いい感覚で走れた動き」

も忘れてしまいます。

せっかく良い動きができたのに
いい感覚が得られたのに、

疲れて寝てしまっただけで
元に戻ってしまったとしたら
もったいないですよね?

 

もしも、ちょっとしたことで
感覚を忘れてスランプになってしまえば、

良かった時の感覚が戻らず
どんどん感覚は崩れていきます。

 

調子が良い時も
調子が悪い時にも

パフォーマンスを安定して
発揮する方法をご紹介します!

 

「良い感覚」は思ったよりも
簡単に消えてなくなります。

 

良い感覚が忘れないものであれば、
試合に出ても記録が下がることって
ほとんど考えられないですよね。

感覚っていうのは
徐々に消えてなくなっていきます。

 

1日後には
74%忘れている?!

 

19世紀のドイツの実験心理学者である
エビングハウスの研究によると、

人間の脳は「忘れるようになっている」

人は記憶したことを
20分後には4割以上忘れ、
1日後には7割以上を忘れてしまいます。

 

エビングハウス

 

試しに、身体のどこでもいいので
「痛い」って思うまでツネってください。

今は痛いと思っても
このブログを読み終わるときには、

痛かったのは覚えているけど
「どんな痛み」だったのか覚えていません。

 

試合でベストを出した時の嬉しさや
ダメだった日のくやしさの「感情」は、
何歳になっても忘れにくいです。

 

でも、
自己ベストを出した時の「感覚」を
あなたは今はっきりと思い出せますか?

 

「あの合宿つらかったよねー」とか
「負けたくない」って思ったことよりも

半年前の自分の「走りの感覚」や、
走り終わったあとの「肺のキツさ」は
なかなか思い出せないと思います。

 

“感覚”は忘れるものだから
思い出せる準備をしよう!

 

何もしなければ一瞬で
忘れてしまう運動の「感覚」を

すぐ“あること”をやるだけで
いつでも思い出せるようにできる
とっておきの方法を教えます。

 

この方法をつかえば、

いつでもベストのときの
感覚を思い出すことができ、

常にパフォーマンスの高いレースを
安定して走れるようになります。

 

その「安定した強さ」があれば、

顧問の先生も
迷うことなくリレーの選手に
あなたを選んでくれるでしょう。

ちょっとやそっと練習をサボっても
「感覚」を失うことはありません。

 

に、この方法を知らなければ、

せっかく出来た「良い感覚」も
次のレースではもう覚えていません。

 

良い時も悪い時もある
あなたの調子の不安定さでは、

リレーの選手として選ぶのを
ためらってしまいます。

 

スランプになったときは、
いい感覚を忘れてしまっているせいで
抜け出せる確率が下がってしまいます。

調子が下がれば
選手にもなれないかもしれません。

 

 

友達が走るレースを
ずっとスタンドでみたいですか?

応援だけで満足できますか?

 

そんなわけないですよね?

もしも、あなたが

「試合にも出れなくても、
 楽しく陸上できればいい。」

そのくらいの気持ちなら、
この方法は必要ないのかもしれません。

僕も強くなりたい人だけに
このブログを書いているつもりです。

やる気がある人は大歓迎です。

 

  • 今の自分を少しでも変えたい。
  • 速くなって「すごいね」と褒められたい。
  • 「自分はよく頑張った」と胸をはりたい

そんな”強い想いがある人”だけ
これから書く方法をやってみてください。

 

たった”1つ”の「感覚の記憶術」

 

あなたはレースの後、

いい時には「よかったよかった」
ダメだった時には「くやしい」と

感情だけを振り返っていませんか?

 

レースの感覚を覚えているうちに

「感覚を振り返る」
これを忘れていませんか?

 

ゴールして、
腰のゼッケンを外している時から

どんどん感覚の記憶は
失われていきます。

 

練習のときも試合の時も

走り終わったら、すぐに
「感覚を振り返る」ことをしてください。

そして、
感覚を記憶してください。

 

強くなりたいあなたのために、

忘れてしまいやすい感覚でも
簡単に覚えられる【裏ワザ】があります。

それは、
“感覚を「言語化」すること”

 

走ったらすぐに、
よかったこと悪かったことを

出来るだけくわしく
『言葉』にしてください。

自分の言葉であらわしてください。

 

この漫画を読んでください

 

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どうですか?

 

“実際には食べたこともないのに”
味わってしまったような感覚に
なりませんでしたか?

 

味が伝わりましたよね?

このくらい細かく
言葉にしてみてください。

 

これだけ感覚をくわしく
言葉にすることが出来たら、

ノートに書いて練習前や試合の時に
読むだけで身体の中にイメージが
流れ込んできます。

 

安定し実力を出せれば試合前に
弱気になることもありません。

 

※感覚を言葉にしたら、
ノートに書いておいてください。

あなたが上手った感覚や
上手くいく方法が蓄積された

あなただけの
『感覚辞書』の完成です。

 

 

でも、もしこれが出来なければ

つねに感覚は不安定で、
成功するか失敗するかは

ただの「運任せ」になってしまいます。

 

 

そんな「イチかバチか」の選手に
なりたくないと思っている、

「実力で勝ち続ける」強い選手に
なりたいと思うのなら、

今から↓をやってみてください。

 

強くなるためのワーク

 

「あなたの理想とする接地の感覚」
できるだけ詳しく言葉にしてください。

「どこから着くのか」
「どのようなイメージなのか」
「衝撃はどこにくるか」など

 

なるべく多くの「感覚」を書いて
「思わずやったと頭が錯覚する」ほど
具体的に書いてみましょう!

 

今すぐやらないと、1日後には
たぶん忘れてやっていないので
後まわしにしないようにしてくださいね!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

 

ぐ~ら

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