足の速さに才能は関係ない。

「走り方が変、おかしい」は3STEPで改善出来ます!正しいランニングフォームに矯正するコツ

  
「走り方が変、おかしい」は3STEPで改善出来ます!正しいランニングフォームに矯正するコツ
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は身体の使い方は
「脳のある部分」に記憶されているだけので
誰でも改善することが出来ます!

 

もしかしたら、あなたにも
「自分の走り方が変かも…」って思ったり
「走り方が何かおかしいよ」なんて言われたり

自分の走り方に
少し自信をなくした経験があったかもしれません。

 

または走りのフォームさえ直れば
もっとタイムが上がりそうなのに…!!

そう思っているかもしれません。

でもそんな時には
ただ練習をガムシャラにしても
あまり効果はありません。

あなたが自分の走り方を
直していきたいと思った時には、

まず1番最初に
「脳の記憶」を変えていくことから
始めていった方が効率がいいのです。

 

フォームを直すなら脳から変えろ!

 

例えば3年間
自転車に乗らなかったとしても

あなたなら普通に
乗れてしまいますよね?

また補助輪をつけて
1から練習し直し。。。

自転車

…なんてことは
絶対ないと思います。

なぜなら、身体の使い方が
脳に記憶されているからです。

 

歩き方や走り方、姿勢
箸の持ち方や字の書き方
全てが記憶されています。

一度でも習得してしまえば
何度も再現できてしまうのです。

 

を言ったら、
間違ったフォームを脳が記憶してしまえば
相当意識していないとフォームは直りません。

あなたが陸上を始めてからの
数年の間にダメな動き方が脳に
染み付いてしまっているのです。

でも、大丈夫です。

「運動の記憶」は書き換えることが可能です。

その方法もご紹介します。

でもまずは、
どうやって運動が記憶されるのかを
学んでいきましょう!

 

「勉強の記憶」とは別物

 

おそらく「記憶」と聞くと
勉強した時の知識や情報を

頭に記憶させることを
思い浮かべるかもしれません。

 

でも実際は、「運動の記憶」と
「勉強の記憶」とは全く別のものです。

 

記憶には2種類ある

 

具体的に違いを説明していきますね!

 

陳述的記憶

陳述記憶

まず一般的にイメージされる
勉強の時に知識を記憶していくことを
「陳述的記憶」と言います。

 

例えば、
人の名前や英単語などの知識は
脳の「海馬」というところに記憶されます。


画像引用:日本学術会議 おもしろ情報館

暗記した知識などは
海馬に保存されることで
思い出すことが出来るのです。

 

手続き記憶

そして、もう1つの記憶が
「手続き記憶」と言います。

これが自転車の乗り方や走り方、
「身体の使い方」を覚える記憶です。

 

この手続き記憶は
知識が保存される海馬とは違い、

「大脳基底核」と「小脳」に
記憶されています。

手続き記憶
画像引用:日本学術会議 おもしろ情報館

大脳基底核は、筋肉を
動かしたり止めたりする働きがあります。

小脳は、動きを場面に合わせて
調整する働きがあります。

 

そもそも、知識と運動の記憶は
全く別のところに保存されているのです。

陳述記憶_手続き記憶
画像引用:日本学術会議 おもしろ情報館

だから、走りの理論を
知識としては分かっていても

思った通りに動かないことが
あるのかもしれませんね…

 

運動の記憶を上書きしよう!

 

今すでにあなたの脳に
「間違ったフォーム」が
記憶されてしまっていたとしても、

全然大丈夫です。

 

正しい運動を何度も
繰り返してあげることによって
手続き記憶を書き換えることが出来ます。

 

正しい筋肉が動くように神経の回路を
プログラムし直してあげるようなイメージです。

 

実際のレースでは、
色んな事を意識しないといけなかったり
相手に気を取られてしまったり

意識したくても出来ないですよね…。

 

だからこそ普段の練習の時点で
完璧に習得しておくことが重要なのです。

 

運動の記憶を完全に上書きして
何も意識していなくても
正しい動きを出来るようになるまでには

3段階のステップがあると思ってください!

 

フォームが治るまでの3ステップ

 

フォームを直したり
ちょっとしたクセを直すには、
3つのステップがあります。

フォーム改善_3STEP

最終的には動きを自動化して
何も考えていなくても勝手に
正しい動きがされることが目標です。

じゃあ自動化するまでは
どうやって取り組んでいけばいいのかを
一緒に考えていきましょう!

 

STEP1 正しい動きを意識する

まずは正しい動きを理解して
意識して直していきましょう!

まぁ10回に1回とか
「たまに出来る」レベルですね。

 

初めて取り組むことは
出来なくて当たり前です。

たった1回でもいいので
「出来た」と感じるまで
頑張ってみましょう!

今までと違う筋肉を意識しても
これまで通りの使いやすい筋肉が
使われてしまうことがありますが

めげずにひたすらに
意識し続けてください。

 

STEP2 身体に動きを染み込ませる

この段階は、「たまに出来る」から
「意識すれば出来る」レベルです。

ここまできたら常に意識して
精度を上げていきましょう!

そして、身体の使い方を
筋肉や脳に染み込ませていくように
ひたすら繰り返してください。

 

STEP3 動きの完全自動化

「意識したら出来る」段階までくれば
ほぼほぼ成功ではあるのですが、

実際のレース中に頭が真っ白になったり
隣のレーンの選手が速くて焦ったりした時に
出来なくなるようでは意味がありません。

「意識しなくても勝手に出来る」段階
つまり自動化している状態まで持っていきます。

 

途中で投げ出さないのがポイント

 

フォームを直す時や
クセを直す時には、

やること自体は
めちゃめちゃ簡単です。

「ただ意識すればいいだけ」です。

 

むしろ難しいのは
意識し続けることだと思います。

3日坊主にならないように
地道に続けてみてください。

三日坊主

続けるのが難しいだけで
ただ意識すればいいだけですから。

 

いったん「自動化」してしまえば
死ぬまで正しいフォームで
走ることも出来ると思います。

 

そのレベルに到達できるのか
到達する前に諦めてしまうのか。

 

才能というよりは
努力次第だと思うので、

あなたにはぜひ真剣に
取り組んで欲しいと思っています。

 

実際にやることが思いつかなければ…

 

実際に何をしていいのか
思いつかないこともあるかもしれません。

 

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

ぐ〜ら

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