足の速さに才能は関係ない。

【クラウチングスタートのコツ!】勢いよくスタブロを蹴れる「陸上スタート法」

    
【クラウチングスタートのコツ!】勢いよくスタブロを蹴れる「陸上スタート法」
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【クラウチングスタートのコツ!】勢いよくスタブロを蹴れる「陸上スタート法...

 

うも、ぐ〜らです!

「スタブロを上手く蹴れない人」が
しっかり蹴って勢いよくスタートするための
コツについてご紹介していきます!

 

なたも、こんな経験ありませんか?

  • スタートの1歩目で出遅れてしまう
  • スタブロを上手く使えていない気がする
  • 後半タイプだからスタートさえ速ければ…
  • もっとスタートを速くしたい
  • クラウチングのやり方が分からない

正直、僕も同じ状況でした。

 

上手い人と同じように蹴ってるし
上手い人と同じようにセットしてるし
上手い人と同じようにやってるのに、

なぜか上手くいかないですよね…。

 

ゃあ、どういう意識を持ったら
スタートをする時に

ガツンとスタブロを足で押して
気持ちいいスタートができるのか
知りたいですよね??

 

今回は、あなたに
スタブロを蹴りやすくなる簡単なコツを
1つプレゼントしちゃいますので、

最後まで読んでみてくださいね!

 

なぜスタブロを上手く蹴れないのか

 

スタブロを上手く蹴れない人には
「ある原因」があることが多いです。

その原因を理解して
しっかりと直さなければ、
力強いスタートは出来ません。

 

15秒だけ僕の昔話…

 

じつは僕は中学までは剣道部だったので
高校に入って初めてスタブロを使いました。

 

顧問の先生には、

「お前はスタブロがあってもなくても
 タイム変わんないかもなぁー」

「スタンディングの方が
 本当は速いんじゃないかぁー?」

コーチ

なんて言われてしまるほど
スタブロを使えていませんでした。

 

「いや、、出来ない生徒を教えるのが
 あなたの仕事ですよね…?」

「…というか、初心者なんで教えてください」

とザワつく心の声を
グッと押さえ込みながら、

本を読んだりして自分で
解決方法を探してみました。

 

して、ある日

「スタブロが蹴れない」
という悩みは解決しました。

 

原因が分かれば、あとはやるだけ

 

原因が分からないうちは、

スタートではいつも出遅れて、
加速には繋がりませんでした。

スタブロを使っている感もなく
めちゃめちゃつまんなかったです。

 

でも、これからお伝えする原因を
ちょっとしたコツを試したことにより、

スタートの反応が良くなりました。

 

スタブロをしっかりと蹴れたことで
1歩目の爆発力が増して、

初速が速くなったおかげで
しっかり加速できるからこそ
中間疾走もラクになりました。

 

なんなら、スタートするときの
足への疲労も少なくなって、

レース後半になっても、いつもより
余力が残って追い上げられたりとか

足への負担が少なくなったことによって
1歩目から足の回転が良くなったりとか、

スタブロをしっかりと
蹴れるようになったことによって
走り方やレースパターンが変わりました。

 

今回の内容は、
そのくらい大事なことなので
しっかりと原因を知って、

僕がこれからお伝えすることを
忠実に再現してみてください!

 

スタブロが蹴れない原因は…

 

スタブロを上手く蹴れないのは
「体重の乗せ方」に問題がある
可能性が高いです。

 

どういうことかというと、

クラウチングスタートで
「Set」で腰を上げた時に、

どこにどれだけの体重が乗っているか
ということです。

 

この時に、
スタブロを強く蹴りたいと思って
足に体重を乗せてしまってませんか?

 

意外かもしれませんが、
僕が思うに足に体重を乗せてしまうと
上手くスタブロを蹴れません。

なぜ足に体重を乗せていけないのか。
僕なりの理由があります。

 

理由1:足がリラックス出来ない

 

大前提として、

筋肉は筋肉の繊維が
縮むことによってパワーを出します。

つまり筋肉のパワーを
最大限に引き出すには、

筋肉が「リラックス」して
筋肉が緩んでいないと、縮むことができません。

画像引用:薬局実習.com

 

スタートの時から、
足に体重が乗ってしまって
筋肉で支えてしまっている状態だと、

筋肉が既に縮んでしまっているので
スタートで爆発力を出すための
筋肉縮める部分が少ない状況です。

 

どういう状況かというと
「空気イス」みたいな感じですね!

支えることに力を使ってしまって
動き出すのが難しいですよね!

これでは、力が発揮できないのは
当然じゃないですか??

 

体重を足ではなく
腕に乗せてあげることによって、

足への負担を減らして
足の筋肉がリラックスすることで
強くブロックを蹴ることができます!

 

理由2:倒れこむ力を使えない

 

スタートでピストルがなった瞬間に
反応よく飛び出すためには、
「強く蹴るしかない!」って
そう思っていませんか?

 

「ガッ」って強く蹴ることだけが
スタートの飛び出しを速くするのではなく

「倒れこむ力」を使う必要があります。

 

倒れこむことによって
移動することができます。

倒れ込みスタート

 

スタートの1歩目も同じで
「倒れこむ力」を使うことが大切です。

 

そしてこの力は
足に体重を乗せていると、
上手く使うことができません。

 

Setで腰をあげる時に
足ではなく腕に体重を乗せるあげる

ピストルの音と同時に
腕を離してあげるだけで、

体が「前に倒れこむ力」を
自然と作り出すことができるので

足で蹴るよりもラクで
倒れこむように速く
スタートすることが出来ます。

 

原因は「腕に乗れていないこと」

スタブロを上手く蹴れない原因

 Setで腰を上げた時に
「足に体重を乗せていること」

ということは分かりましたよね。

 

足に体重を乗せすぎているせいで

  • 足がリラックス出来ない
  • 倒れこむ力が使えない

↑という問題が起きることで
スタートが遅くなってしまいました。

 

そして、どちらの場合にしても
「腕に体重を乗せること」で解決する
とお伝えしました。

腕立て

 

じゃあスタートの時に
腕にどのくらいの体重を
乗せていたら上手くいくのか。

気になりますよね??

 

腕に60%足に40%

 

Setで腰を上げた時には
腕に60% 足に40%の
体重をかけるようにしてください。

 

たったこれだけのことですが、

Setの姿勢になっても
足の負担が減ることで
蹴ることに専念できます。

リラックスしていることによって
筋肉が瞬発力を発揮しやすくなります。

 

腕を離しただけで
勝手にスタートを開始するように
倒れこみながら即スタートできます。

倒れ込んでも、しっかりと
ブロックを蹴れていることによって
転ばずにむしろ加速しやすくなります!

 

足に頼りすぎて
足の負担をかけてしまうことで
スタートが遅くなってしまっていたのです。

 

まずは実践してください!

 

まずはやってみてください。

腕に体重を乗せるイメージが
つかないという場合には、

Setした時に
肩がスタートラインの真上か
または少し前にあるくらいにして

お尻を高めに上げてみてください!

陸上 スタート

 

あとは、人によって
やりやすさが変わってくる部分なので、
微調整して自分にあったスタートを
見つけて行ってみましょう!

 

スタートができたら・・・

 

スタートができたら
次は「前傾」ですよね!

 

前傾も形だけのものでは
あんまり意味がありません。

↑クリック↑

 

あとは、もしもスタートで
「倒れ込む力」を使った際に、

本当に転んでしまいそうな場合には
こちらの記事を読んでみてください!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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