足の速さに才能は関係ない。

フォームを直したければ、他人の目は気にしろ。

    
他人の目が気になる
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フォームを直したければ、他人の目は気にしろ。

 

フォームを直したい場合には
自分の感覚を信じるだけでは
うまくいかないことが多いです。

しかし、

「他人の目」を使うことによって
自分の感覚と客観的な視点から見る動きの
“ズレ”をなくし理想のフォームに近づきます。

 

他人の目…
気になりませんか?

こんには、ぐ~らです。

あなたは、他人の目を
全く気にせずに練習できますか?

僕の場合は、

試合会場に行くと、
「うわぁ、みんな速そう・・・」

って、思ってしまったり、

流しのときに競技場にいる人に
すごく見られているような気がして
はずかしくて走りにくかったです。

 

練習の時は、最後の方は流したり、
変な走りだと思われたくないから
先生の見ていない瞬間に走ったりと、

 

他人の目を
すごい気にしていました。

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そんな経験ありませんか?

はずかしい話ですが、

女の子の前を走るときは
「遅い」と思われたくないから
ちょっとだけ速く走ってました。

 

このように僕にとっては
「他人の目」は練習に集中できず、
すこしの恐怖心がありました。

正直、1人で走りたかったし
自分専用グラウンドが欲しかったです。

 

しかし、

“あること”をきっかけに
他人の目を気してばかりいた僕が

自分から積極的に「他人の目」を
向けさせるようになりました。

 

他人の目を無視していて
後悔してしまった理由

 

ある日、いつものように
流しをしていると顧問の先生が来て

「何を意識して走ってる?」
と、聞いてきました。

「○○を意識して走ってます」
と自分のイメージを伝えると

「これ、見てみ」
と言われ渡された先生のスマホ。

見せられたのは、
さっき走った僕の「流しの動画」でした。

まぁいつもどおり走れたので、
なぜ急に見せられたのか分かりませんでした。

 

しかし、
その動画の中には、

自分が思っていたよりも
下手くそで遅い自分がいました。

かなりショックでした。

 

思ってた走りと違う…

 

そして、その日の練習後
僕は後悔しました。

「なんで今まで『他人の目』を
 気にしてこなかったんだろう」

なぜ後悔したのかというと、
『他人の目』を気にした練習を
たった1日やっただけで、

自分のフォームが
大きく変わったからです。

今まで自分の課題だった動きが
できるようになったのです。

 

さらに
この練習を続けたことで、

「こう動かしたい!」

と思ったとおりに、

1cmもずれることなく
すべての動きを自由自在に
出来るようになったのです。

 

数cmレベルで
動きを調整できるようになったので、

走りだけでなく、ドリルも
「うまいね!」と褒められるように
なることができました。

 

もし、あの時
この練習法を教えてもらわなければ、

“分かってるつもり”
“出来ているつもり”の

「勘違い野郎」になってたかもしれません。

 

がんばっているのに褒められず
悩んでしまっていたかもしれません。

 

他人の目を避けたまま
やっていなかったとしたら・・・

 

いつまでも足の遅い
「鈍足」のままでしょう。

足と手がバラバラで
ガチャガチャしたフォームでは

“センスない”

と言われていたかもしれません。

 

永遠に『他人の目』を避けながら
こそこそ練習していたかもしれません。

あなたも『他人の目』を
気にしてしまっていると感じるのなら

今回の記事は必ず
最後まで読んでください。

 

あなたには、
他人の目を「気にする」のではなく
他人の目を「つかって」欲しいのです。

 

今回ご紹介する方法をつかえば、

走った後に20秒だけ
『他人の目』を気にするだけで
どんな動きでも自由自在になり、

「なんで、もうできてるの?」

と、言われてしまうほど
動きを”スピード習得”できます。

誰でもできる方法なので
ぜひ実践してみてください。

 

『他人の目』を使った練習法

 

あなたにやってもらいたいことは

「ビデオに撮って見る」

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これだけです。

つまり
『他人の目』=『動画』です。

 

ビデオの中にいる自分を
自分を他人目線で見てみる

 

「走ったときの自分の感覚」と、
「他人として見た自分の動き」
比べてみましょう。

 

この方法は、
「ものまね芸人」も使っています。

じつは声って自分に聞こえる声と
他人に伝わる声って違うんですね。

自分に聞こえる声は
実際の声より少し低いです。

だから声まねを練習するときに、
録音して似ているかどうかを確認するそうです。

 

僕らが走ってるとき、
どこまで目で確認できますか?

手くらいしか
実際は見えていないですよね?

 

見えていない部分が多いからこそ、
ビデオにとって確認する必要があるのです。

ビデオを撮ったら、
走ったときの感覚を忘れる前に

確認するようにしてください。

 

そして動画を見て、

「自分の感覚」と「ビデオの動き」を
比べて“ズレ”がなくなった時には、

身体をどう動かそうとすれば
実際にどのように動くか分かるようになって、

あなたはどんな動きでも
正確に身体を動かすことができます。

あなたがすぐ出来ちゃうから
「なんですぐできちゃうの?」と
うらやましがられてしまうかもしれません。

1日1本でいいので
動画をとってみてください。

走りだけではなく、
ドリルや補強でもいいです。

 

練習中、スマホを使えない場合

 

もし部活で撮影が禁止されているのなら、

顧問の先生に
「〇〇を意識するので見ててください」

そういって
意識したことが他人の目から見て
出来ているかどうかを比べてみてください。

自分が意識したことが
他人の目から見ても意識してると
分かってもらえるのか。

または、他人から見ても
改善したのかを基準にしましょう!

 

今すぐにでもやってほしい
“感覚”と”実際”のズレチェック

 

ほんとは今すぐ走ってるところを
動画で撮って、感覚と実際の動きを
確認してほしいのですが、

今は記事を読んでもらっているので、
おそらく走れる状況ではないと思います。

 

そこで、

今すぐ3ステップでできる
簡単なチェック方法をご紹介するので
ぜひ試してみてください。

 

実際にやってみると
“ズレ”を実感できます

 

どこでも出来る
3STEPです。

 

STEP1

目を閉じてください。

 

STEP2

腕を組んでください。

腕組

 

STEP3

その状態から
“1秒”での前で手の平を合わせて、
「いただきます」のポーズをしてください。

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出来たら目をあけてください。

 

どうですか?

ピタッと
5本の指がそろっていますか?

横にズレていたり、
縦にズレていたりしませんか?

 

フォームが良くならないのは
この”ズレ”が原因です。

「やろうとしたこと」と
「実際の結果」が違っていては、

理想のフォームを手に入れることは、
おそらく不可能でしょう。

 

反対に”ズレ”がなくなれば、

あとは
どう動かしたいかを考えれば、

思った通りに動くので
すべてが上手くいきます。

 

初めての動きだろうが
今までと違う動きだとしても、

「なんでもうできるの?」
「あいつは運動神経が良すぎる」

ってくらいに、すぐできます。

 

もし”ズレ”があるのであれば、
今回の方法を必ず行ってください。

走りの”ズレ”を確認するためにも
必ず動画を撮ってください!

 

走っている時は
さらにズレは大きくなります。

 

簡単チェックでズレがあるようでは、
スピード感が早い走っている時や、

疲労がたまってきたときに
どんどん”ズレ”が大きくなります。

ズレは知ることによって
修正することができるので、

『動画を撮って確認する』

という行動を心がけましょう。

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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