足の速さに才能は関係ない。

反発を体感するためのトレーニング!

    
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反発を体感するためのトレーニング!

 

とえ雨の日でも
専用の器具がなくても

 

20cmくらいの段差さえあれば
家でも道端でも出来てしまう

「反発がもらえる感覚」を
身体で実感できるトレーニング

 

 

 

れまでの記事を
しっかりと読んでくれたあなたなら

反発をもらうためには

  • 真っ直ぐな姿勢
  • リラックスしていること

が大事だということは
頭では分かっていると思います。

 

も正直、

「分かる」と「出来る」には
とてつもない差があります。

 

残念ながら分かっただけでは
タイムは0.01秒も伸びません。

あなたが出来るようになって初めて
0.1秒、0.2秒とタイムを伸ばすことが出来ます。

 

知識として「知る」ことに満足せず
能力として「出来る」ことで満足してください。

出来なかったら
選手としては2流ですからね!

 

まずはドリルから!

 

いきなり走りで試して
上手くいくのであれば
それはそれで良いのですが、

今まで経験できなかった
感覚を身につけていくためには

ドリルで動きづくりをしながら
感覚をつかんで、走りに活かしていきましょう!

 

今回はオススメのドリルを
1つ紹介しておきますね!

 

反発をもらうトレーニング

 

今回のトレーニングは
「段差」を使っていきます。

 

ちょうど台があれば良いですが
ない時には階段の1段目とか、

そこら辺にある段差を使って
やってみてください!

 

↓コレをやってください

台や段差に乗ったところから
下に降りて、跳ね返るように
上に戻ってください。

 

ポイントは2つ!

 

跳ね返るように!

 

必ず上から始めるイメージを持ってください。

ボールがバウンドするように
上から下、そして上に戻るイメージです。

 

階段を登る時のように
下から上のイメージにならないように
注意してくださいね!

 

絶対リラックス!

 

反発をもらおうと
強く蹴ろうとしたりとか

地面を叩きにいくような
動きにはならないでください。

 

前の記事でも言いましたが
膝を伸ばそうとしすぎて

関節や身体に力が入っていると
弾みにくくなってしまいます!

 

しかしたら
身体に力を入れてなかったら

「膝カックンみたいに
 崩れてしまいませんか…?」

陸上 悩み


思っているかもしれません。

 

自分で固めるのはNG

実はリラックスしたまま
接地するだけいいんです。

 

えるならば、

身体を支える「筋肉」とか
筋肉と骨を繋いでいる「腱」には

「シートベルト」のような機能があります。

 

ートベルトって、

ゆっくり引っ張れば
スゥーって伸びていきますよね?

 

筋肉であればストレッチみたいに
ゆっくり伸ばしていくイメージです。

 

も、シートベルトを
急にグッと引っ張ると
「ガッ」って止まりませんか?

 

筋肉やアキレス腱のような腱も
同じような性質があって

急激に伸ばすことによって、
勝手に力が入って縮んでくれます。

それを
「伸張反射」と言います。

 

ートベルトは
「ガッ」と止まりますが、

筋肉の場合には
バネのように伸びるので

伸ばしたことによって
勝手に縮んでくれます。

 

自分から関節や身体を
ガチガチに固めるのではなく

筋肉や腱の伸ばしたら縮むという
バネのような性質を使います。

 

地面に接地した時の
衝撃によって勝手に膝周りの筋肉や腱が

衝撃を使って適度に関節をロックして、
さらには跳び上る動きにしてくれるイメージです。

 

映像で見る時のポイント

あ、コレまでずっと
姿勢を真っ直ぐにと言いましたが、

 

正確に言うと

走っている時とか
ドリルをやっている時には

地面に接地した時に

衝撃で多少膝は曲がります。

 

姿勢が真っ直ぐのまま
地面に接地をするんですが

衝撃がかかるので
自然と少し膝が曲がって、

曲がったことで筋肉とか腱が
一瞬伸ばされることによって

バネのような役割をしてくれて
跳ね上がるようなイメージです。

 

 

ただ動画で見た時の
実際の動きはそうはなりますが、

自分でやっている時の感覚としては
リラックスしたまま真っ直ぐな姿勢を
維持するようにやってみてください!

 

次の記事では!

 

感覚がつかめるまでは
このトレーニングをやってみてください!

小さい段差でも
階段の1段目とかを使ってもいいので
実際にやってみてください!

 

の記事では、

感覚をつかんだ後に
どうすればいいのかを
解説していきます。

 

反発をもらう感覚が分かっても

あるポイントを間違ってしまうと
「反発がもらえてるのに進まない」
ということになってしまいがちです。

 

反発を使って
タイムを向上させるポイントなので
ぜひ読んでくださいね!

 

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