想像だけで反発がもらった走りになる脳内イメージ 2019 02/28 Updated 2019.07.02 2019 02/28 Published 2019.02.28 / ぐ~ら@陸上コーチ \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 想像だけで反発がもらった走りになる脳内イメージ ぐ~ら@陸上コーチ B! リンクをコピーする 突然ですが1つだけ 質問させてください! 今あなたが頭の中に 思い浮かべている… 「反発をもらう」って どんなイメージですか? あなたが 反発をもらったりとか ストライドを伸ばそうとする時、 どんなイメージを 持っていますか? 「どんなイメージでやるか」によって 動きはめちゃくちゃ変わってきます。 例えば… 3ヶ月先まで予約が取れない 若者に人気な激ウマ料理だらけの 特集番組とか見てたら 急にお腹すいてきたとか、 レモンや梅干しを想像しただけで ヨダレが口の中にあふれてきたりとか 自分が嫌いな生き物を想像しただけで 鳥肌や寒気が止まらなかったりとか そんな経験したことありませんか? 「イメージ」だけでも 人の体には変化が起きます! だからこそ、 走っていて何か 上手くいっていない時には イメージを変えてあげることで 走りの動きを変えていきましょう! これからあなたに 「反発をもらいやすいイメージ」を 1つプレゼントしたいと思います! 目次 1. ジャンプと反発を区別しよう!1.1. 僕のジャンプのイメージ1.1.1. 筋肉のパワーを使う1.1.2. 下から上にの動き1.2. 「ジャンプ」だと上手くいかない2. 僕の反発するイメージ2.1. トランポリンのイメージ2.2. 上から下、そして上に跳ね返る2.2.3. ジャンプのイメージ(下から上)2.2.4. 反発のイメージ(上から下、そして上)3. ちょっとだけ注意点!3.1. なぜリラックスが必要か4. 次の記事では! ジャンプと反発を区別しよう! これは僕自身が持っている 言葉のイメージの違いですが、 「ジャンプ」と「反発」は 全く別物だと思っています。 反発をもらえていない選手は、 どちらかというと「反発」を 「ジャンプ」と勘違いしていることが多いです。 ジャンプのイメージを持っているせいで 反発をもらえていない感じです。 僕のジャンプのイメージ 僕が思う「ジャンプ」のイメージ ・筋肉のパワーを使う ・下から上に身体を持ち上げる ↑こんな感じですね! あなたにとって 「ジャンプ」っていうのは どんなイメージですかね? 筋肉のパワーを使う どういうことかっていうと ジャンプをする時って、 膝を曲げる 膝を伸ばす ってなりますよね? 筋肉の力を使うには 膝とかの関節を曲げて そのあとに 伸ばしてあげることで 大きな力が出やすいです。 下から上にの動き もう1つの特徴としては 必ず地面から空中に浮くように 「下から上」のイメージです。 「ジャンプ」だと上手くいかない 僕のイメージでいう 「ジャンプ」の意識だと 反発をもらうような感覚を つかみにくくなることが多いです。 じゃあ、 「ジャンプ」とは全く別物の 「反発」とは、どんなイメージなのか。 どんなイメージをしたら ポーンッポーンッという感覚を 走りの中で感じることができるのかを 紹介したいと思います! 僕の反発するイメージ 僕が思う「反発」のイメージ ・トランポリンのイメージ ・上から下、そして上に跳ね返る ↑こんな感じですね! 「ジャンプ」と比べながら イメージしてみてください! トランポリンのイメージ トランポリンって やったことありますか? 1回でも見たことがあれば なんとなくイメージ出来ると思いますが、 トランポリンで高く飛ぶためには 「姿勢」がとても大事です。 ジャンプとは違って 膝を曲げて足のパワーで跳ぶのではなくて、 上から落ちてきた後に 跳ね返って上に戻っていきますよね? 姿勢がまっすぐだからこそ 接地した時に跳ね返ってくる力を 上半身まで伝えることで高く跳びます! 上から下、そして上に跳ね返る ジャンプのイメージは 「下から上」に跳ぶイメージだと言いましたが、 反発のイメージは真逆で 「上から下、そして上に跳ね返る」イメージです。 ハードルジャンプって やったことありますか? ハードルジャンプの例でいうと こんなイメージの差になります。 ジャンプのイメージ(下から上) 反発のイメージ(上から下、そして上) ↑反発のイメージとしては、 跳ぶというイメージではなく 「跳ね返る」とか 「上から下、そして上に戻る」と 「ボールがバウンドする」ような イメージを持ってください! ちょっとだけ注意点! 反発を得るためには トランポリンのイメージと ご紹介しましたが、 トランポリンと違う部分もあるので 注意して欲しいことがあります!! それが何かというと 必ず「リラックス」してください! トランポリンの場合には 器具にバネが付いているので 体をガチガチに固めて 着地に備えると思いますが、 陸上の場合には 身体をバネのようにを使うことが 必要になってきます。 なぜリラックスが必要か 想像してみれば 分かると思うんですが、 ゴムボールみたいに 弾力のあるものを 地面に叩きつけた時には 当然バウンドしますよね? でも、これが ボーリング球のような カチカチに硬いボールだったら ほとんどバウンドしませんよね? ↑なんなら粉々に 壊れそうじゃないですか?? トランポリンのように 膝のクッションを使わずに 姿勢がまっすぐなまま 上から下に降りて、 跳ね返るようなイメージを 意識して欲しいんですが、、、 陸上の場合は 「リラックス」してやってくださいね! トランポリンをやるように 身体に力が入ってしまって ボーリングの球みたいに 筋肉や関節がカチカチのまま 走ってしまうと 怪我に繋がってしまったり 弾む感覚を感じにくくなるので 注意してください! 反発の3大ポイント 姿勢良く 上から下、そして上に リラックス 次の記事では! なんとなく頭では イメージできたと思うので、 これまでご紹介してきた ポイントやイメージを 実際の走りの中に 活かしていけるように 簡単なトレーニングを 次の記事では紹介していきます! 頭で「分かる」のと 実際「出来る」のでは 全く違いますからね! ******************* ↓次の記事 反発を体感するためのトレーニング! 2019-02-28 ↑クリックして↑ *******************