足の速さに才能は関係ない。

自己ベストが伸びない選手の考え方

    
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自己ベストが伸びない選手の考え方

 

った3分間
この記事を読むだけで…

 

3ヶ月かけて筋トレしてもタイムが
0.1秒も伸びなかった選手が

「疲れない練習法」を知り、

 

その後1年半も
自己ベストを伸ばし続け

県大会で優勝できた理由を
あなたは知ることができます。

 

 

ず先に1つ
事実を伝えてしまうと、

頑張るほど「伸びる」選手と
頑張るほど「遅くなる」選手には

実は「考え方」に大きな違いがあります。

 

今回の記事では
「考え方」のお話です。

 

っ、もしも
「あんまり興味ないなー」って

次の記事を読もうとしてるなら
やめたほうがいいと思います。

 

 

なぜならこれからお伝えする
「考え方の違い」こそが、

あなたが悩んでいる
トップスピードに乗れなかったり
後半の失速してしまうといった

走りが改善されない
主な原因になっているからです。

 

「考え方」が走りに影響を与えるなんて
なかなか信じられないかもしれませんが、

1か月後も1年後も3年後でも
伸び続けていく選手なりたいのであれば
真剣に読み進めてください。

 

この記事で解説したことを
今すぐにでも実行しなければ、

まず怪我をします。

 

そして筋肉は増えるのに
タイムが伸びないっていう
残念なパターンになってしまいます。

 

少しヒドイかもしれませんが、

教えたことを守らずに
失敗してしまう人がいても

「そりゃそうなるよね。」
「そもそも考え方が間違ってるからね。」

三日坊主

って僕からしたら
そう思ってしまいます。

 

そのくらいこの考え方は
忘れずに毎日毎秒意識して欲しいです。

 

走りで失速してしませんか?

 

前の記事で解説しましたが
レース後半で失速しないためには

「ブレーキ」をなくして
走ることが大切でしたよね??

 

あなたも頭の中では
「ブレーキをかけることは悪いことだ」
と理解していると思います。

 

当然ですよね?

…でも。

頭ではそう分かっていても
実際に全く逆のことをしている可能性があります。

 

思い出してください…

 

ウソみたいな話ですが、

人間は「苦労して成長したい」という
変な性格を持っているのです。

 

れは結構面白いんですけど、

練習終わった後に
ほとんどの人は

  • どのくらい速くなったのか
  • 何を身に付けられたのか

という「成果」ではなく、

  • 疲労がたまるほど練習したか
  • 筋肉痛になるほど練習したか
  • いつもよりも長い時間練習したか

という「努力感」によって、

「良い練習だった」と
満足しやすい傾向にあります。

 

あなたもたくさん走って「疲れた日」ほど、
「あー、今日はいい練習した」って
思ってしまうことありませんか??

 

疲れやすくてエネルギーを使う
効率が悪い走りの方が、

疲れることで達成感もあり
満足感が得られやすいのです。

 

静に考えれば分かると思いますが
「疲労=タイムが速くなる」ではないですよね?

でも、実際には
疲労感によって充実した練習だと
勘違いしていまいがちです。

 

こう思ってしまうのには
あなたのせいではありません!

コレが理由がだったんです↓

 

じつは全部「脳」のせい。

 

脳は「がんばった」とか
「疲れるまでやった」という

“努力した”ということで満足します。

 

地でのブレーキでも一緒です。

ブレーキがない方が
身体への負担もかからず
軽い走りになるので、

上手くいきすぎて
頑張った感がありません。

なので、タイム自体は良くても
物足りない感が残ってしまいます。

 

に効率の悪い
「ブレーキ接地」をすると、

ブレーキをしてるので
ズンッズンッっていう
衝撃が足から頭まできます。

そうすると
「地面を蹴ってる感」がものすごく得られます。

 

実際にはブレーキがかかって
減速してるだけなのに、

強い衝撃が来るから
「強く地面を蹴れている」と勘違いします。

 

効率が悪くて
ブレーキの衝撃を受けたり

進まないから一所懸命
足を動かして疲れた方が、
「努力感」が増すんですね。

 

ベストの時はどうでしたか?

 

ベストが出た時って
もっと軽い走りだったりとか、

ポンポンポンポンって
リズムよくスムーズに
走ってませんでしたか?

 

キツさもなくラクで
心地よくなかったですか?

 

来はその「軽い感覚」が
タイムをよくするはずなのに、

練習の時は筋肉を痛めつける
「効くトレーニング」とか、

ただ疲れさせるだけのメニューとか
目指す方向性が真逆になってしまうことが
足が速くならない原因なのです。

 

なみに動きっていうのは
脳に記憶として保存されるので

普段の練習とかで補強みたいな
筋肉をわざと疲れさせる動きをやってると

試合でそのままクセとして
疲れやすい動きが出てしまいます。

手続き記憶

 

だからこそ
練習の時から、

「疲れたことに満足する」ような
脳が喜ぶ練習をしないでください。

 

ラクで心地良い軽い走りへ

 

接地に関しても、
ブレーキをかけないでください。

 

足の切り返しが遅れて
回転が後ろ巻きになった方が

衝撃が返ってきて
「走ってる感」があるかもしれませんが、
実際には遅くなります。

 

「走ってる感」に惑わされず
本当に速く走るためには、

「ラクな走り」であることに
満足してください。

 

「力が入ってないのかなー?」
「なんか物足りない気もする…」

?質問

 

効率が良い走りができると
こんな感覚になることもあります。

 

このラクに効率よく走るための
考え方に変えなければ、

ブレーキ接地を
良いものだと勘違いしてしまい
一生治ることはありません。

ぜひ足の切り返しを
上手くすることによって、

自然と前に進んでいく
軽いラクな走りを体感してください!

 

次の記事は!

 

足の切り替えができると
ブレーキ接地を防げることは
すでに理解していただいたと思いますが、

実は他にも良い効果があります!

 

足の切り替えを意識すると
「接地を速く」することができます!

 

「タンタンタンタン」っていう
スピード感の鈍い足音が

「タッタッタッタッ」って
疾走感あふれる音に変わります。

 

足が速い人って
接地時間が短いですよね!

あなたの足音を聞いただけで
「あいつ絶対速いな」って

周りの連中に思わせるには
どうしたら良いのかを
次の記事で解説します!!

 

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