前傾姿勢で顔が速く上がってしまう原因はコレかも? 2019 02/26 Updated 2019.07.02 2019 02/26 Published 2019.02.26 / ぐ~ら@陸上コーチ \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 前傾姿勢で顔が速く上がってしまう原因はコレかも? ぐ~ら@陸上コーチ B! リンクをコピーする 接地を意識しすぎると… 「前傾姿勢が続かなくなる」 「顔がすぐ上がってしまう」 「加速に乗れなくなる」 「トップスピードが遅い」 これらの問題が起きる可能性が 大幅に増えるので危険です もしも今 スタート直後に すぐ顔が上がってしまうことで 悩んでいるのだとしたら、 考え方を変えることで もっと前傾姿勢を生かして 最高スピードを上げられます。 目次 1. 接地を意識しすぎない2. ちょっとだけ考えを変えよう!3. 次の記事では! 接地を意識しすぎない 「足の裏のどこで接地した方がいいか」を 考えてしまう選手の場合は、 地面に対してどう接地するのかって 考えがちになってしまいます。 フラット接地で例えると 「地面に対してフラット」に 接地しようって思いますよね? 地面を基準として足首が 90度になるように接地すると思います。 でも、 この意識のまま 前傾姿勢をしてしまうと どうなるかというと… ↑こんな風になります! この姿勢の何が悪いかというと 身体の姿勢が真っ直ぐではなく 「くの字」に近い状態になります。 しかも、 地面にフラットということは 上から下に蹴るイメージですよね? 前傾姿勢になっているのに 地面を真下に押すようなイメージでは 上半身が起きやすくなってしまいます。 前傾姿勢をしているときにも 地面に対してフラットに接地してしまうと 前傾姿勢が崩れやすくなります! ちょっとだけ考えを変えよう! 地面に対してではなくて 自分の身体を基準にしてださい! どういうことかというと ↓こんな感じです! 自分の身体を基準にしたラインに フラットに接地するイメージですね! このイメージの違いだけで 接地した時の姿勢が変わってきます。 地面を基準にして 接地を意識するのか 身体を基準にして 姿勢を意識するのかで 走りは全然違いますし 前傾姿勢の保ちやすさも変わってきます! フラット接地が良いと聞いたから 常にそうすれば良いというわけではなくて、 身体の角度によっても 変わってくるということを 覚えておいてください! 次の記事では! これまでの記事で 「姿勢」がとても大事なのは、 うんざりするほど 理解が深まったと思います。 次の記事では、いよいよ 実際に姿勢をよくするためには どんなことを意識すればいいのか。 を解説していきたいと思います。 あなたも反発を得るには 「強く蹴った方がいい」って 思っていませんか…? 確かに強い力を地面に加えれば 大きく弾むようになりますが、 「筋力で強く蹴る」イメージだと うまくいかないかもしれません。 「どんな意識でやるか」 「どんなイメージを持つか」 それだけでびっくりするくらい 走りは変わります。 次の記事の内容が当てはまる場合は 反発がもらいにくいもタイプかもしれません。 ******************* ↓次の記事 地面は叩くな!蹴るな! 2019-02-28 ↑クリックして↑ *******************