【シンスプリント予防に効く】おすすめの簡単トレーニング 2019 02/02 Updated 2019.06.05 2019 02/02 Published 2019.02.02 / ぐ~ら@陸上コーチ \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 【シンスプリント予防に効く】おすすめの簡単トレーニング ぐ~ら@陸上コーチ B! リンクをコピーする 「足の裏のアーチ」が できていないことも シンスプリントの症状が 悪化する原因の1つです 簡単なトレーニング方法を ご紹介します! 足の裏の「アーチ」って 聞いたことがありますか?? この「アーチ」を作っていくことで シンスプリントになりにくい身体に 仕上げていくことができます! 目次 1. 足裏のアーチがないと危険2. なぜ筋肉が硬くなるのか2.1. アーチを作るのは有効!3. アーチの鍛え方3.1. タオルギャザー4. 次の記事では! 足裏のアーチがないと危険 足の裏のアーチっていうのは… ↑こういうイメージなんですが このアーチを作るためには 筋肉が関係してきます。 画像引用:日本経済新聞 じゃあ、なぜアーチがあると 良いのかというと、 アーチが落ちて扁平足な選手も シンスプリントになりやすいからです。 アーチが落ちていると シンスプになりやすいと言われるのも 理由があります! それが… 「回内足」や「回外足」と呼ばれる 負担のかかりやすい状態になるからです。 回内足や回外足っていうのは アーチが潰れることによって 内側や外側に傾くような状態です。 ※ スネの内側が痛いシンスプリントの場合は 画像右の「回内足」である気味の方が多いです。 チェックポイント! やたらシューズの内側が すり減りやすかったり、 土踏まずが無くなってる時は注意! なぜ筋肉が硬くなるのか 筋肉には、急激に伸ばすと 縮もうとする性質があります。 筋肉にはセンサーみたいなのがあって、 伸ばされたことを感知すると 「縮め」っていう信号が出されるので 自然と力が入ってしまいます。 例えるなら、 「シートベルト」ですね! シートベルトって ゆっくり引くとスムーズに伸びますが、 素早く引こうとすると ガッって止まりますよね? 筋肉もアレと同じことが起きていて 急に伸ばされてしまうことで、 勝手に力が入ってガチガチになります! 回内足になってしまうと 足が内側に倒れてしまうことで 接地のたびに内側の筋肉が 必要以上に伸ばされてしまいます。 走っている時には 全体重が足に乗るので、 衝撃としては全然軽くはないです。 その接地の時に足の内側が伸びると 筋肉の伸びたら縮むっていう性質があるので、 シートベルトのように ガッと力が入って筋肉が硬くなり 骨膜を引っ張ってしまいます。 その時に筋肉の力と 接地の衝撃が合わさってしまうことで スネの骨膜に負担がかかってしまいます。 回内足はもちろんですが アーチがしっかりしていないと、 足首がグラグラとブレて 同じようなことが起こってしまうので、 ふくらはぎの筋肉に余計な力が入って 結果的に怪我に繋がってしまいます。 アーチを作るのは有効! アーチには 衝撃を吸収してくれる機能もあるので 単純に衝撃を減らすことも出来ます。 さらには、アーチを作れば 足首のブレがなくなることによって ふくらはぎへの余分な負担を なくして楽に走ることができます!! アーチの鍛え方 アーチをつくる筋肉は 「指を動かす役割」を持った筋肉でもあります。 スネの骨から 指の方まで繋がってます。 なので、アーチをつくるには 指を動かすことが有効です! タオルギャザー 家でもできる方法として タオルギャザーがあります! やり方も簡単で 床に置いた布を足でグーパーしながら たぐり寄せていきます。 それを何回か繰り返してください! ポイントは、 足の裏を意識するのではなく アーチの筋肉を使うことを意識してください! 物足りない時は! もしも負荷が弱い時には 布の上に本やペットボトルを置くと 少し負荷が強くなります! アーチを鍛えることで ふくらはぎに負担のかかりにくく シンスプになりにくい身体に することが出来ます! 次の記事では! これまでの記事で アーチが落ちていたり 足への衝撃が加わることによって ふくらはぎの奥の方にある筋肉が 硬くなってしまいスネの骨膜を 引っ張ってしまうことによって シンスプになってしまうことは 分かっていただけたと思います。 そしておそらく この記事を読んでいるということは 今ちょうど、シンスプリントになっていて 痛みと向き合っている真っ最中だと思います。 なので、次の記事では なってしまったシンスプリントを どうやって回復させていけばいいかを 解説していきます! シンスプリント「1分あれば出来る」簡単な2つの改善方法! 2019-03-03 ↑クリック↑