足の速さに才能は関係ない。

【2歩目から一気に加速!】トップスピードに乗せるスタート法

    
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【2歩目から一気に加速!】トップスピードに乗せるスタート法

なたもこんな経験を
したことはありませんか?

 

「1歩目は速いけど
 2歩目からだんだん離されちゃう…

「反応の速さに自信はあるけど
 その後の加速で置いていかれちゃう…

「スタブロを蹴れたけど
 足が上手く前に出てこない…

 

 

普通に経験ありますよね。

 

1歩目が地面に着くまでの速さは
ぶっちゃけ速い人も遅い人も
そんなに変わりません。

 

なんならタイムは遅いけど
1歩目だけは異常に速い選手とか
反応だけは速い選手はいます。

 

なぜなら1歩目に関しては、
走りの技術というよりは

耳でピストルの音を聞いて
それを身体に伝えるまでの速度勝負なので
技術はそんなに必要ないです。

フライング覚悟で飛び出せば
運よくトップに躍り出れることもあります。

 

も、

そんなラッキーパンチは
1歩目までしか効果を発揮しません…

 

2歩目からは「走りの技術」によって
加速度に差が生まれてしまいます。

 

走りが変わる「たった1つの意識」

 

実は1歩目の時点で
「ある意識」を行うことによって
手に入る効果があります。

走りにこんな変化が起きます

  • 膝が上がるようになります
  • 最短距離で踏み出せます
  • 足の回転が綺麗になります

 

ゃあ、何を意識すれば
これらの効果が手に入るのかというと…

 

「大腰筋」を使えるかどうかで
走りの質が変わってきます!

 

「大腰筋」とは?

 

大腰筋って知っていますか?

「腸腰筋(ちょうようきん)」って言葉なら
聞いたことあるかもしれませんが、

腸腰筋は、

腸骨筋と大腰筋を
まとめた総称です。

 

腸腰筋にも含まれる
「大腰筋」を使って走れると、

  • 膝が上がるようになる
  • 最短距離で踏み出せる
  • 足の回転が綺麗になる

という効果を得ることができます。

 

まずはコレを頭に焼き付けて!

 

筋肉の画像を見るときに
必ずやって欲しいことは、

「どこの骨から、どこの骨についているか」

を見るようにしてください。

 

大腰筋の場合には、

「背骨」から骨盤を通って、
「太ももの骨」についていますよね?

なので、
大腰筋を使えるようになると

大腰筋が縮むことによって
脚が上がります。

 

注意するポイント!

 

「足を上げる」という動作を
行うことが出来る筋肉は他にもあります。

 

例えば、

腸骨筋とか
大腿四頭筋とか
内転筋とか

太ももの骨から
骨盤や上半身についている筋肉は
足を上げる機能を持っています。

腿上げ筋肉

 

も、大腰筋以外の筋肉を使って
足を上げようとしてしまうと、

足の回転が悪くなったり
重心移動が上手く行えなかったり
大きなパワーを出しにくかったり・・・

 

同じ「足を上げる動作」や
見た目は似た動きは出来ても

上手く行かなくなってしまいます。

 

これらの筋肉に頼るのではなく
大腰筋を意識することが必要なのです。

 

大事だけど意識しにくい

 

足を上げる動作をするために
1番大切な大腰筋ですが、、、

実はめちゃくちゃ
意識するのが難しいです。

 

大腰筋を動かそうと思っても
実際にコントロール出来る人は
めちゃめちゃ少ないです。

 

理由は色々あるんですが
ちょっと長くなるし説明が複雑になるので、
「大腰筋は意識しにくい」って思ってください。

 

「大腰筋が使えない」のではなく、
たとえ使えていたとしても、

「使えているのかどうか分かりにくい」
って感じです。

 

とは言いつつも、

「ある条件」さえ満たしていれば
大腰筋が使われやすい状況を
意識的に作ることも可能です!

 

ので、次の記事では、

スタートの時にどんな意識をしたら
大腰筋を使った走りがしやすくなるのか。

 

筋肉をどのように使えば
大きな力を発揮することが出来るかを

解説していきたいと思います!

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