【シンスプリントのストレッチ】1日30秒で痛みを抑えれます! 2019 03/03 Updated 2019.06.05 2019 03/03 Published 2019.03.03 / ぐ~ら@陸上コーチ \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 【シンスプリントのストレッチ】1日30秒で痛みを抑えれます! ぐ~ら@陸上コーチ B! リンクをコピーする シンスプを治療しながら 練習に全力を注げるように 痛みの原因である 「硬くなってしまった筋肉」を 徹底的にほぐす どこでも簡単ストレッチ 目次 1. あのストレッチは効果なし?!1.1. 筋肉には「ある仕組み」がある2. しゃがむストレッチ法3. 次の記事は! あのストレッチは効果なし?! ふくらはぎのストレッチというと これを思い浮かべませんか?? ↑これも確かに伸びますが ヒラメ筋と腓腹筋しか伸びにくいです。 今回ストレッチしたいのは ふくらはぎの奥の方にある筋肉なので、 これではあんまり効果がありません! なので、1つおすすめの ストレッチをご紹介したいんですけど、 その前にちょっと 知っておいてほしい事があります。 筋肉には「ある仕組み」がある 筋肉って使いたい時には 「力を入れる」っていう命令を出して 筋肉を縮めることが出来ます。 でも反対に「筋肉をゆるめる時」には 「ゆるめ!!」っていう命令は出来ません。 つまり、 「力を入れる」っていうスイッチはあるけど 「力を抜く」っていうスイッチはないんです。 ↓ヒジを曲げる筋肉(上腕二頭筋)の例 力を抜いてリラックスする時には 力を入れるってスイッチを 「押さない」という事なんです。 筋肉がカチカチに 硬くなっている時は、 無意識のうちに「力を入れる」スイッチを 押し続けてしまっている状態なんです。 なので、 ストレッチをすることによって、 縮まり続けている筋肉を 解除してリラックスさせてあげるイメージです。 しゃがむストレッチ法 ふくらはぎの奥にある筋肉の 硬さを解除してあげるためには 「しゃがむストレッチ」が有効です! ↑こんな感じにかかとを 少し浮かせてしゃがみながら、 筋肉に力が入ってしまっているのを 解除していくように全身を脱力します。 体が重力で沈んでいくように 首、背中、お尻、ハムストリング、ふくらはぎ 力を抜いてダラーンと脱力してください。 ポイント! この時に、3秒で息を吸って 7秒で息を吐くことを意識してください! 息を吐くことを意識することで 体がリラックスしやすい効果があります! 反動をつけたりして 筋肉を「伸ばす」っていうイメージではなく 身体を脱力することで 筋肉を「ゆるめる」っていうイメージです。 3秒で息を吸って7秒で吐くを だいたい4〜6セットくらいやりましょう! ※立った状態からやった方が 身体の「ゆがみ」が取れやすいです! ※レース前にストレッチしすぎると あんまり良くないので、練習終わりや お風呂上がりなどで行いましょう! 今回紹介した アーチの作り方 カーフレイズ マッサージ方法 しゃがむストレッチ は、当然ですが 1日やっただけでは意味がないです。 リラックスした状態で 身体を動かせるようになったり、 筋肉が硬くなりにくい身体に なってくれるようになるまでは どうしても時間はかかります。 でも、これを続けられれば 回復は早くなります。 なんなら、この体の使い方が出来れば シンスプリントが回復するだけでなく、 シンスプリントになる前以上に 走りのパフォーマンスが上がります! それくらい競技力が上がる 身体の使い方なので、 今日ご紹介したカーフレイズと ストレッチながら身体の力を抜く方法は シンスプリントが治っても続けてみてください! 次の記事は! これからシンスプリントを 早く回復させていくためには どんな事が必要なのかが 分かっていただけたと思います。 おそらくこれまでの内容で シンスプになりにくい身体を 作っていく方法は理解いただけたと思います。 でも1つだけ、 最後に注意点があります! 「走り方」に問題がある場合には 「身体」の状態を良くしていっても、 完治させることは難しいです。 どれだけ怪我しにくい体を持っていても 走り方に問題があることによって 怪我しにくい身体であっても 怪我を起こしてしまう事があります。 どれだけマッチョで丈夫な人でも もしも車とぶつかってしまったら さすがに怪我しますよね? 走り方を変えることによって 身体にかかる負担を減らしていく事が とても重要なので、 最後にはなりますが、 次の記事で解説していきます! シンスプリントを2度と再発させない走り方 2019-03-05 ↑クリック↑